What’s New!

2019-12-09
下記は、ある要介護者受入施設に掲げられている看板です。このように要介護者受入施設や医療機関が指定緊急避難場所に指定されている場合も増えているようです。事前に確認されておくと良いかと思います。また、内閣府(防災担当)より「指定緊急避難場所の指定に関する手引き(平成29年3月)」が出されていますので、合わせて確認しておかれると良いかと考えます。また、リンク先としてnote を加えました。「大学院で学ぼうとしている人へ」の項目も付け足しました。随時更新していく予定です。少しでも参考になれば幸いです。また所々に軽微な修正を手書きのメモをもとに加えました。

指定緊急避難場所看板
指定緊急避難場所看板

2019-05-26
ICTを学ぶ総務省ICTスキル総合習得プログラム」が公開されています。その中で統計ソフト「R」および、「R Studio」を利用したデータ分析の手法、「esataapiパッケージ」の紹介がされています。簡単にデータ分析ができますので、紹介させていただきます。


2019-02-27
2018年度自然災害科学中部地区研究集会で発表します。


2019-01-27
改訂版『災害診療記録2018』がまとめられ、公開されています。下記に紹介させていただきます。スマートフォンアプリ『J-SPEED+』の紹介もあります。外傷の意識レベルの指標に、JCSを使用されている場合もあるようですが、GCSで記入することになっています。また、平成28年熊本地震による会員の被災状況について(報告)の記載がありますので、紹介させていただきます。特に、熊本県からの診療情報管理に関わる回答については、「紙カルテの保管棚が倒壊した」、 「電子カルテ以外の帳票が地震によるスプリンクラーの損傷で水浸しになった」等の報告が寄せられたものの、現状復帰に向けて頑張るとの言葉と本調査への感謝が綴られていた。

熊本地震、九州北部豪雨、西日本豪雨、北海道胆振東部地震の教訓化、DPATが開発した精神保健医療版の追加、そしてWHO国際標準MDSへの対応のための改訂です。

2018-12-31

国土交通省国土技術政策総合研究所河川研究部水害研究室より、さる18日付で『中小河川における簡易的な水害リスク情報作成の手引き』『中小河川治水安全度評価システム(標準版)取扱説明書 Ver.2.0』が出されています。また、重ねるハザードマップに治水地形分類図が追加されたようです(左上をクリック、選択中の情報、すべての情報から選択をクリックで出ます。)。解説は、国土地理院の解説ページにもあります。ただし、次の点には、留意がいるものと思います。

治水地形分類図の初期整備図は、昭和51年度~昭和53年度にかけて作成されました(以下「初版」という。)。また、一部図式の変更を行うなどし、平成19年度から更新図を作成中です(以下「更新版」という。)。治水地形分類図は、地方整備局の河川管理担当者が、治水計画・水害対策を進める上で、 内部で利用する基礎資料として整備されてきました。従って、使用目的によっては、図化範囲(地形分類を行った範囲:行政単位や流域単位にはなっていない)や取得項目(河川管理 施設は国の施設に限られる)などに留意して利用の検討をお願いします。さらには、測値系が異なる点にも留意がいるものと思われます。

2018-12-27

下記報告書が中央防災会議より出ていますので、紹介させていただきます。平成30年7月豪雨を踏まえた水害・土砂災害からの避難のあり方について(報告)(平成30年12月26日公表)


2018-12-25
図も表もないと記載したら、あまり人のことを言うのはよくないとの指摘をいだきましたが、下記のような表があると良いと思ったのですが。この表から、どうして青森県が一番なのかを分析してみようかと現在思案中なのです。勿論のこと、先行研究がないかを調べるのはやりますが、個人的には、『「改革」のための医療経済学』(2006)兪炳匡著(メディカ出版)を参照します(この本及び内容は、主指導教員の澤野氏からは教えられませんでした。その理由については、次の引用箇所が明快ですので、紹介させていただきます。

国際的な医療経済学者の間では、少なくとも、総医療支出と急性期医療費(現時点で総医療支出の大部分を占める)についての「犯人探し」は終了しています。犯人として疑われた①人口の高齢化、②医療保険制度の普及、③国民所得の上昇、④医師供給数増加(ないし医師誘発需要)、⑤医療分野と他の産業分野の生産性上昇格差の5要因の寄与率すべてを合わせても、米国の総医療費上昇率(1940〜90年)のせいぜい25%から50%しか説明できませんでした。すなわち、医療費上昇に50%から75%も寄与した「首犯」は、定量的な測定(数値化)が困難な「その他の要因」が含まれます。そして、この研究では「医療技術の進歩」が主犯ではないかと推測しています。

またアクセスとは、『医療』へのかかりやすさと定義したいと考えています(つまり所得などの金額も入れるということです)。下記キャプチャー画面をクリックいただきますとコロプレス図が出ます。そして通常二次医療圏というのは、人口10万人あたりを定義として持ちますので、仮説を立てるのには便利なツールでもあります。ある教授職にある方に、「10万人あたりの医師数を変更したらおかしくなる」と論文を投げ返されましたので、大変よく覚えております。

病院の推計入院患者数(人口10万人あたり)
2014年 病院の推計入院患者数(人口10万人あたり)

 

 


2018-12-06
本日ある携帯電話が繋がらなくなって混乱をきたしているようですが、北海道の地震以降、公衆電話の見直しが図られているはずです。テレホンカードの使い方がわからないお子さんたちもいるようです。『goo防災マップ』というアプリには、公衆電話の設置場所がマッピングされています。これを機会に公衆電話の設置箇所を家族や近所の皆さんなどの間で共有しておくのも有効かと思います。


2018-11-20
現在、開催されている日本救急医学会でも発表された内容(熱傷受傷時の汚染水暴露とAeromonaus hydrophlia感染(11月19日(月)の一般演題口演7感染症2になります))ですが、大規模模災害時などのパニック時にも十分に考えられる内容です。日頃より野焼きなどと同じように留意されるにこしたことはないかと思いますので、留意事項にスライドとともに加えました。参考にしていただければ幸いです。


2018-10-26
透析施設対象に自家発電装置の整備状況を調査へ 静岡県
下記文書、NHKニュースよりお借りしました。静岡県によりますと、先月末の台風24号に伴う大規模な停電の影響で、県内では6つの市の10の診療所で人工透析ができなくなり、患者を近くの病院で受け入れてもらったり、透析の時間を短縮したりして対応に当たりました。人工透析は、病気で失われた腎臓の機能に代わって、機械で血液中の老廃物などを取り除く治療法で、静岡県内ではおよそ1万1000人の患者がいますが、数日に1回ほどのペースで透析を受けないと体調が悪化し、命に関わるケースもあるということです。


2018-10-12

稀な事象と災害による空港の閉鎖 -関西国際空港と新千歳空港が直面した問題を顧みて-(澤野 孝一朗)
上記のエッセイを読んで、どうも混同されているようなので、日本の空港には、国管理空港と呼ばれる空港があります。これは、空港法第4条第1項第2号により次のように大別されています。(航空・空港一覧-国土交通省)。この通りに、関西国際空港は『会社管理空港』であり、新千歳空港は『国管理空港』になります。しかしながら、上記文章では、これらがきちんと大別されていないようです。実は、このことこそが、災害時の救急医療体制を考える上でも必要なことであるのと同時に、空港までの交通アクセスを考える上でも重要なことであると思うのですが。医政地発1205第1号『大規模災害時におけるドクターヘリの運用体系構築に係る指針について』なども併せて参照ください。


2018-10-05
Walaka and Kong-rey Become First Simultaneous Category 5 Storms in 13 Years
昨晩、外国の友人が気遣って連絡をくれたのですが、自然災害ですので、致し方のないところではあります。日本の台風の記録では、現在までで25個が日本に来ているのですが、個数だけで見ると、2004(平成16)年には、29個来ています。最後は、12月になっています。早め早めに対処されるにこしたことはないかと思います。


また、海水が発火する『塩害』と呼ばれているものの仕組みについての解説がないようですが、海水中には、2.8%ほどの割合で塩化ナトリウムが含まれています。塩化ナトリウムには、塩分となるマグネシウムやカルシウムが含まれているかと思います。したがって、マグネシウムの性質である粉末または薄い箔を空気中で強熱すると、セン光を放って燃え、酸化マグネシウムを生じ、一部は窒化マグネシウムを生ずるという点に着目することで発火することが理解できるかと思います(一般的に高校生の化学で履修するかと思います)。


2018-10-04
伊勢湾台風災害が多くの死者を出したのは、高潮による直接被害もそうですが、高潮による河川の逆流が起きたためでもあります。そのため、途中にあった貯木場(現在は、公園になっています)にあったラワン材が飛び出して、それに当たって負傷、もしくは亡くなった例が記録されています(もちろん暴風の為でもあります。)。よって、湾岸沿いのみが危険区域であるということはありません。高潮対策のために防波堤を高く設定したとき、水が防波堤を越えれば、低くなった地域に流れ込みますので、そこが新たな危険区域になります。地震災害と異なり、台風災害は準備期間が比較的多く取れるものと思われます。是非とも今回もできるだけの対策を取られますよう願います。また、ある災害拠点病院の災害時における救急体制の資料も頂いたものがあります。が、枚数が多いために、Web上での公開はできません。ご連絡いただければ、持参させていただくことなども可能です(ただし、立地的な問題等々もあろうかと思いますので、全てが参考になるかどうかはわかりかねます)。


2018-09-26

ゲリラ雷雨という新語が出ているようですが、ご存知の通りありません。次のリンク先は、地理院地図>標準地図に医学部附属病院住所を十字で示し、起伏を示した地図>色別標高図>洪水を示したものです。出典)地理院地図よりお借りしました。台風第24号 (チャーミー)も秋雨前線を刺激して大雨になっている地域があるようです。必要以上に危険を煽るわけではありませんが、普通に対策をされればよいかと思います。誤差かもしれませんが、標高0m台の避難所もあるようです。そして、伊勢湾台風 昭和34年(1959年)9月26日〜9月27日災害の起きた日でもあります。


2018-09-21
一昨日は、ある医療施設の老年内科の先生に認知症の患者さんの現状について伺っていました。先生の示されたグラフによれば、認知症高齢者の推移は、2012年では、65歳以上のうち、7人に1人、2025年は、5人に1人、2060年には、3人に1人の割合で推移していくそうです。ところで、なかなか理解が得られていないようですが、下記の地図を参照ください。

「名古屋市認知症疾患医療センター」に認定を受けている施設の住所を重ねるハザードマップに置いたところです。詳細は省きますが、南海トラフ巨大地震が発生し、名古屋市全域に震度6強の揺れが起き、多数の傷病者が発生したことを想定した災害訓練をする災害拠点病院(地域中核)があるようです。まずは、自分の地域で起きる可能性のある自然災害のリスクを知ることから始めてください。それが有意義な減災戦略になるはずです。多少の座標のズレはありますが、急傾斜地の崩壊警戒区域、急傾斜地崩壊危険箇所でもあります。


2018-09-18

災害医療、地域ぐるみで 静岡県総合防災訓練|静岡新聞アットエス

以上、災害医療、地域ぐるみで 静岡県総合防災訓練 (2018/9/3 09:44)からお借りしました。以前より、START式のトリアージ訓練を市民も行っています。愛知県からの応援もありました。このように正確に報道していただく必要があろうかと思います。トリアージを色々な呼称で呼んでいる地域もあるようですが、トリアージタグの解説も含め、正確に報道していただく必要があろうかと考えます。
また、「透析治療を受ける患者は市内に2千人以上いる。誰がどの病院に行くのかなど情報の整理をきちんとやらなければいけない」高齢者や妊婦、子どもなど模擬患者のトリアージを行い、車で病院に搬送した。開業医が多い地域とはいえ、専門領域はさまざま。特に妊婦への対応については産婦人科医や助産師のサポートの必要性が浮上した。県警や静岡市などは2日、多数の身元不明遺体を集約する遺体収容所の運営訓練を静岡市葵区の市中央体育館で行った。地元の医師や歯科医師、葬祭業者を含めて約100人が参加し、遺体の洗浄から身元確認、遺族への引き渡しまでの動きを確認した。現場の統括役を務めた県中部健康福祉センターの山下強志さん(55)は「患者をいかにスムーズに搬送するかが重要だが、やり取りに課題が残った」と振り返った。
なども記載があります。参考になるようでしたら、参考にされてはいかがでしょうか。実際の紙面には、カラー写真で訓練時の模様が大きく掲載されています。


2018-09-17
災害地名というものがあります(東北の震災以降よく話題に上がりますが、必ずしも全てが参考になるか否かについては議論があるようです。)。大阪の梅田は、湿地を埋めたところ。という記述が中根洋治(2012)『愛知の地名 海進・災害地名から金属地名まで』という本にはあります。

大阪府大阪市北区梅田を重ねるハザードマップに入れます。次のような自然災害リスクがあるのがわかります。河川の氾濫に注意。地盤は海岸に近いほど軟弱で、地震の際にやや揺れやすい。液状化のリスクがある。沿岸部では高潮に注意。


2018-09-13

伊勢湾台風災害というのは、三重県桑名郡木曽岬町や現在の三重県桑名市に編入した旧長島村にも甚大な被害を及ぼしました。台風発生から1週間を経た10月2日から12月20日まで(三重県に)鈴鹿避難所が開設されています。そこの避難所であった話が三重県の『伊勢湾台風災害誌』(昭和36年)に記録されています。保険医が避難所を訪れた時に、被災者の方からの要望で印象的であったのが、赤ん坊に飲ませる乳をどうしたら良いかという問いと生理用品(棉花)の依頼であり、持ち合わせていない局面にあたり驚いたという記録があります。また、学童を集団疎開させた鈴鹿市鈴峰荘の学童550名のうち赤痢患者が発生した。患者は直ちに日赤鈴鹿病院に隔離され、43名の罹患に留められた。しかし、その原因は外部から父兄が我が子に与えた食品によることが判明。父兄には我が子可愛さに工面してきた食品を与えることを禁じたという。しかし、これが止まず、止むを得ず、鉄線で垣根を作り、監視員を置いて立ち入り禁止という事態に至ったっという記録もあります。前者は、避難所という場は対応する側とそこを仮の生活とする者の目線が同じレベルに置かれなければならないということを物語る。後者は、わたしたちはいつ災害に遭遇し、避難所生活を送ることにならないとも限らない今日の現状から考えても、こうした集団生活の場に自ずと形成される社会的規範があることを自覚するべきではないだろうか。どんなところにいようとも、「社会的に恥ずべきことをすべきではない」という単純な一語に尽きる。と記録されています。こう言った点に関しては、東京都が女性の目線から作成した東京くらし防災|東京都防災ホームページなどが参考になるかもしれません。


2018-09-11
屋根瓦などを扱う方とお話をしてきました。最近の台風などの影響で、屋根に穴が空いてしまったということで、今月いっぱい予約で満杯だそうです(1991(平成3)年の台風19号では、62人の死者の3分の1以上は台風が接近中に屋根に上っていて飛ばされたり、飛んできた瓦に当たったりしたものだったという記録があります。ちなみに屋根瓦業者さんが持っている梯子は、5mになります。うちの祖父(血縁関係はありません)は、肺がんで亡くなりましたが、ガラス職人でしたので、よく高いところのガラスの割れのお手伝いに借り出されたことがあります。これが高いのか低いのかが、紙のハザードマップでは理解されていないことが多いようです。iOSアプリにMeasureがあります。これを用いて立体化することも有効かと思います。)。


2018-09-10
気象庁では、雨の量を次のように示しています。気象庁|予報用語 雨の強さと降り方
この時期は、農地や畑に様子を見に出かけた方が水路に落ちてなくなるという報道もよく耳にします。雨の強さの表現は難しいようなので、重さに換算する方法もあります。これは雨量計を自分で自作してみても良いのですが(メスシリンダーでも良いです)、気象庁のページに次のような記載があります。降水量は、降った雨がどこにも流れ去らずにそのまま溜まった場合の水の深さで、ミリメートルで表しています。例えば、「1時間で100ミリの降水量」は降った雨がそのままたまった場合、1時間で雨が水深10センチとなるということです。1平方メートルに100ミリの雨が降った場合、水の量は100リットル(重さにして約100キロ)になります。この100kgが直接落ちてくるわけではありませんが、このような重さのものが次から次へと落ちてくることがイメージできれば良いかと思います。この100kgを患者さんに伝える際には、35kgのストレッチャーに体重50kgの人が乗っていると考えると、85kgになります。このような前提条件の時、次のようにお話をされると理解が早いかもしれません。緊急時にドクターヘリが屋上について、エレベーターの電気が止まっている時、階上へ持って上がれると思いますか、もしくは、経管栄養剤にエンシュア・リキッドがあります。これは、添付文書によると包装がエンシュア・リキッド(250mL、250kcal)24缶しかありません。これを持ってもらうと重さがわかりやすいかもしれません(1箱6kgになります)。また、車椅子(アルミ製のもので、おおよそ重量:20.5kg  耐荷重:100kg のものがあります)を押してもらったり、乗ったりという訓練もやることがあります。意外にうまくいかないことと、慣れていないと、うまく押したり回したりということができません。そう言ったことを覚えてもうことも有効です。また、足腰が弱ってるからという理由から、平屋住宅に建て直す方もいらっしゃるようです。そのような方は、垂直避難ということは難しいものと思われます。そう言った住宅の把握も有効です。気象庁のページでは、リーフレットも用意されていますので、院内掲示などされても良いかと思います。また、家屋が被災した場合には、り災証明書を出して貰う必要があります。その際には、被災状況を写真などにおさめておくことをおすすめしています。医院や医療機関も被災状況の確認等を求められることがあるかもしれません。その際には、被災した箇所などを写真に撮られておくのも必要なことになるのかもしれません。



2018-09-05

デジタル台風:台風199110号(MIREILLE)-災害情報をお借りしました。
1994(平成6)年9月4日に関西国際空港は開港しました。

2018-09-04
saigaipamph-p02-03

横浜市 水道局 横浜市水道局の災害対策よりお借りしました。浄水するのには、電力を必要とします。病院へ水は優先して給水されます。水1リットルで1kgになります。蛇口から出る水を煮沸してはいけません。マンションなど自家用ポンプで水を上層階に汲み上げている施設では、自家用発電がない場合は、停電が発生すると断水します。などは確認しておく事項かと思われますので、ご紹介させていただきます。もちろん、これは一般的な話でもあります。高齢や病気のために、水分を多くとらなければならない方もいらっしゃるかもしれません。湯船に水をためるという方法を推奨している地区もあるようですが、何に使用するための備蓄水なのかということは確認しておく必要があるかと思います。給水ポイントなどのチェックも必要かと思われます。


2018-08-24
shisetsu_joukyo_201803-2

今回も情報が錯綜しているようですので、下記を参考にされてはどうでしょうか。避難確保計画を作成済み施設の数を水防法に基づき市町村地域防災計画に位置づけられている要配慮者利用施設の数で割って作成率として計算してみました。今回、DMATチームが支援にあたったとされている県と全体を比較しています。数値は、小数点以下1桁で繰り上げています。全体:17.7%、岡山県2.5%、広島県25.7%、愛媛県15.9%となっています。取り急ぎの計算です。詳細は、リンク先を参照ください。要因の分析は各都道府県で行ってみていただければと思いますが、例えば、これの作成率とDMATチームの活動状況を照らし合わせることで、効率的な派遣要請などが考えられるかもしれませんし、より無駄のないDMATチームの活動ができるようになるための基礎資料になりうるかもしれません。市町村別の集計もあります。上記資料は下記よりお借りしました。災害情報普及支援室なるものも設けられています。必要に応じて活用されるのもよろしいかと思います。

国土交通省の自衛水防(企業防災)について(要配慮者利用施設の浸水対策)のページ


荒川区防災地図(水害版)また、「荒川区防災アプリ」も作成されています。というものが出ていますので、ご紹介させていただきます。広域避難で命を守る ~迫りくる大水害の脅威~ えどがわ区民ニュースも併せて作成・放映されましたので、ご紹介させていただきます。


2018-08-16

川島恵美他(2002)『医療ニーズの高い在宅療養者が東海豪雨に遭遇したときの体験』、月刊ナーシング、Vol22. No.8、pp128-135は下記のような記述もみられます。透析療養者が最も困ったことは、水路を移動する救命ボートの不足であった。在宅療養者が最も困ったことは、停電による酸素供給機器の停止であった。避難所で障害者と慢性疾患患者が困ったことは、環境不順による療養生活の維持が困難であった。疾患別の災害マニュアルの作成が必須であった。それに基づいて、日ごろより、災害時のさまざまな危険を想定した訓練と準備がなされる必要がある。役場の浸水によって住民データが水没したことから、データ管理の改善が必要であった。などです。参考になるようでしたら、参考になさってください。



沖縄市立病院HD30台夜間透析はなし(過去の報告から次のような例がありました。ハード面から災害時の電気と水の供給の確保、設備・機器の耐震性をめざす。災害時での水の確保に関して:当院の貯水タンクの容量600トンのうち、病院全体で一日約450トン使用のため、どんなに節約しても2日間程度しか持たないということになる。貯水タンク、あるいは配管系の破損等が考えられる為、那覇市水道局・民間の会社などに連絡して給水車を確保してもらう。本館用自家発電機に関しては運転不能に陥る可能性のある冷却水の問題を解決するために、将来的にエンジンの冷却方式を空冷方式に改修することを要望した。などが報告されています。詳細は、城田由人他(1998)『災害時透析医療を考えるー阪神・淡路大震災からの教訓・当院での取組ー』事務管理の研究(29)、pp226-229)臨床工学技士さんが報告されています。参考になる箇所があるようでしたら、参考になさってください。

2018-08-12

下記の解説資料がリンク先より出ていますので、再度紹介させていただきます。医療面では、地震災害よりも(豪雨災害への)医療チームの派遣のタイミングが難しい、多組織で災害関連死を出さない(DVT:Deep vein thrombosis(深部静脈血栓症)対策チームのフォローアップなどについても明示されています。)などの共通の目標を持てたなどがあげられています。また、J-SPEEDによる医療ニーズの可視化などもあげらています。
西日本豪雨・市民への緊急メッセージ(防災学術連携体 幹事会)
これまで豪雨があまりなかった地域ほど、経験不足のため豪雨災害が大きくなります。との記述もあります。もう一度、確認してください。これは中央防災会議とは別です。

siryou_EMessage

川の防災情報:全国概況という情報も出されています。これをスマホに入れておくのも有効ですので、紹介させていただきます。昭和51年より国土交通省レーダー雨量計というものの設置が始まりました。現在までに65基が全国で設置されています。1週間前からの履歴動画を見ることができます。英語版があります(但し、Trial Versionです。)

知っておきたい確認事項 浅井悦嗣 (2018.08.24)

まず、『避難』という言葉の意味を考えてみてはいかがでしょうか。大辞林によれば次のような定義になります。災難を避けて他の場所へ立ちのくこと。とあります。この他の場所というのは、決められた避難所とは限りません。水平避難、垂直避難も視野に入れることです。また、上記のスライドですと、避難勧告がわかりにくいかと思います。避難勧告というのは、馴染みづらいかもしれませんが、このような用語に慣れておくことも必要かもしれません。次のページが参考になるかと思います。避難勧告等の判断・伝達の中に記載があります。「避難準備情報」の名称については、高齢者等が避難を開始する段階であるということを明確にするため、「避難準備情報」を「避難準備・高齢者等避難開始」に名称変更することとなりました。とあります(名称が変更になっていますので、ご存じない方もいらっしゃるかもしれませんので、再度、啓蒙された方がよろしいかもしれません。)。このように国の各所から自分で取れる情報は取られた方が良いかと思います。ご自分で避難の選択のできない方を優先する方が良いのかもしれません。ある地方自治体の首長さんのお話ですが、気象台と話をして電話連絡してでも避難させる体制をとるともおっしゃっていました。避難したはいいが、体育館に電気はきてない、扇風機もない、クーラーもエアコンもない、その方が疲労困憊してしまうようでは、精神衛生上もよくないと思いますが、各自治体の避難体系はそれぞれですので、それ以上はお話しできません。これは、決して避難所へ避難するなという意味ではありません。世帯や個々人によって事情が異なりますし、置かれている立場も状況も異なります。必ずしも全世帯共通というわけにはいきません。それを必ず確認くださいという意味です。また、東海豪雨という呼称は正式ではありません。平成12月9月11日からの大雨による災害というのが正しいというか、そのような形で記録は残っています。被害の記録は、別の形で見ることができます。

2018-08-08

やはり過去の被災状況からは少なからず学ぶべき点があるかと思います。もちろん、単純な比較は災害の規模を歪曲化する恐れがありますので、慎重に行うべきだと考えます。



鬼怒川氾濫、住民ら30人が国を提訴
訴えを起こしたのは、3年前、鬼怒川が氾濫し、堤防の決壊で被災した周辺住民ら30人です。原告の住民らは、国は鬼怒川のダム建設に巨額の予算を投じる一方で、河川改修がなおざりとなり、堤防の整備が進んでいなかったなどと主張。鬼怒川の氾濫は、国の河川行政の過ちによるところが大きいとして、治療費や住宅の修繕費、慰謝料など、あわせておよそ3億3500万円の損害賠償を求めています。(07日11:17)以上、TBS NEWSよりお借りしました。


下記は、昭和51年長良川破堤(現在の気象予報用語では「決壊」となります)時の写真です。前方には東海道新幹線が写っています。

スキャン-18年8月7日


『河川工学』(1990)高橋裕著、東京大学出版、pp146には下記のような記述があります。

一方、破堤などにより一般住民への被害が生じてきた場合、河川管理者にその責任がありうるなどとする水害意識が生まれてきた。その具体的あらわれとして、1972年7月の梅雨前線水害以後、被災者が河川管理者を裁判所に訴える例が多くなってきた。本格的水害訴訟は、すでに1966年、67年と2年連続発生した新潟県加治川の破堤災害に対し、被災農民が河川管理者を訴えた裁判にはじまる。<中略> 1961年の第二室戸台風以来、広範囲に大災害を与える大型台風がしばらく襲来しなかったが、70年代に入るや、都市水害の頻発のみならず、72年7月の梅雨前線豪雨による全国的大水害、74年の東海地方を襲ったいわゆる七夕水害による巴川などの都市域氾濫、同年9月の多摩川破堤、75年8月台風6号による石狩川の破堤、それに前途の76年台風17号と、この時期に毎年のように重要河川の破堤が続き、河川行政としてもこの新たな状況をふまえた対策樹立を迫られていた。ここで治水の原点に立ち戻り、土地利用、住民協力を含む総合的治水への対策展開になったと理解される。
E6B097E8B1A1E78AB6E6B381

2018-08-06
山形県に下記のように土砂災害警戒情報が出ています。
土砂災害警戒判定メッシュ情報

(医)徳洲会新庄徳洲会病院透析センター
リンク先は、下記透析センターの住所から得た位置情報を国土地理院地図をベースマップにその上に色別標高図情報を載せたものになります。これは、縮尺をきめ細かにすれば、その誤差がわかります。新田川が流れています。必ず河川水系で見ることをおすすめします。そのような視点を持たないと、現在のハザードマップが使いこなせません。固定したハザードマップでは対応できません。国の関係各部署から情報は取れます。あとは、その情報を個々人の中であわせることができる力を持つことです。都道府県からももちろん出ています。それらの比較を必ずされることをおすすめします。指定河川洪水予報

(医)徳洲会新庄徳洲会病院透析センター

上記透析センターの住所をそのまま国土交通省ハザードマップポータルサイトへ入力し、土砂災害のボタンを押します。それぞれの色が指す意味はリンク先ページに譲ります。結果は下記の地図の示すとおりです。

航空力学やロケット工学と呼ばれるものの基本に、Newton’s Lows of motionがあります。重力による加速度は、9.81m/s2です(重力定数と呼びます)が、10で計算した方が簡単です。weight(重さ)=mass(質量)x10で求められます(このまま計算すれば、水の中で受ける力がわかります。Ujigawa Open Laboratoryでは、より専門的な体験をさせてくれる施設ができたようです。従来から東京消防庁の東京消防庁<防災館・博物館><池袋防災館>では色々な体験ができました。)。これを浮力に変えれば、人間の体や車体が水の流速次第で簡単に浮くことがわかります。この数値に関しては、気象学でよく用いられる定数表というものがあります。その中の基礎物理定数の項にも記載があります。正式には、日本気象学会から出されている気象科学辞典などを参照されると良いかと思います。


2018-08-04

表示スピードに時間がややかかっているようなので、全般にみられていないページは、みられない設定に変更してみました。よって、このページはみられませんという箇所があります。

下記を再度紹介させていただきます。特別警報という警報はどういうものかを政府公報の動画で確認されることをおすすめします。そして、ある地点で実際の水位がどれだけ上がったのかは写真のようになります。時間の記載がなかったので、詳細がわかりかねますが、数時間でここまであがったものと思われます(ただし、正確性は保証しかねます。)。当然ではありますが、洪水特別警報というものはありません。

平成25年8月30日から特別警報がはじまります

伊勢湾台風時の被災水位を示す看板
伊勢湾台風時の被災水位を示す看板

特別警報について
特別警報が対象とする現象は、18,000人以上の死者・行方不明者を出した東日本大震災における大津波や、我が国の観測史上最高の潮位を記録し、5,000人以上の死者・行方不明者を出した「伊勢湾台風」の高潮、紀伊半島に甚大な被害をもたらし、100人近い死者・行方不明者を出した「平成23年台風第12号」の大雨等が該当します。


透析ベッド数42床の施設の住所をそのまま地理院地図に書き込みました。指定緊急避難所については、下記のリンク先を参照ください。しかしながら、この行政区においては、指定緊急避難場所データが未提出になっているようです(お話をされた方が良いかと思います。)。ここでは、下記のまび記念病院の透析設備とほぼ同等かやや少なめの設備を持っているところを出しています。ただし、現在の血液浄化療法は発達しています。以前の知識で申し訳ないのですが、40床の透析ベッドを持っているとします。慢性期の透析療法を受けている患者さんを3時間透析で、週2交代で透析医療を行ったとして、最大で240名の腎不全患者さんを看ていることになります(あくまでも理論上の数値計算です。実際とは異なる場合もあります。)。(詳しくは、『臨床看護2000.11 臨床ナースのための血液浄化療法のすべて(へるす出版)』、『ナースのための水・電解質・輸液の知識(医学書院)』なども確認されると良いと思います。)


出典)国土地理院ウェブサイトより、そのままお借りしています。

指定緊急避難場所データ・国土地理院

2018-07-30

公益社団法人全日本病院協会(全日病) 様より下記の文書をお借りしましたので、紹介させていただきます。不都合等ございましたら、ご連絡いただけますと幸いです。
111119_2

自由記載の項に下記のような記述がありました。
医療機関は地域の基幹病院だろうが国公立病院だろうが民間病院だろうが、患者から診れば同一の「避難場所」だと、今回の震災で感じた。しかし、国は補助金は基幹病院と国公立病院に限るという施策だった。支援は平等に行うべきだと考える。また、今回の震災で実際に復興に尽力したのは自衛隊、 消防、各種ボランティアであり、公務員の危機管理は目を覆うばかりだった。これは言い換えればずさんな「管理危機!」医師会に至っては安穏と日を送っていたと言える。もう少し地域に根ざした動きを迅速にしてほしかった。

大規模災害時には、少なからずダメージを受ける医療機関が出ます、そして、迅速にBCPを作成し、事業継続を図らないと、より多くの患者さんが命を失うことにもなりかねません。参考までに下記のリンク先をあげておきます。

医療機関における事業継続計画(BCP)の策定について



はじめにご確認ください

このサイトは、ブラウザはSafari(OS:Catalina Ver.10.15.1)、およびGoogle Crome(OS:Windows10以降)での確認しかしておりません。また、手持ちのスマホ(iPhone(OS:Catalina Ver.10.15.1))、タブレット端末(iPad pro(OS:Catalina Ver.10.15.1)からの確認はしております(いずれもブラウザは「DuckDuckGo」アプリになります)、いずれにせよ、常に最新のものを参照ください(細かい微調整は常時行なっております)。上のタイトルを押して頂ければ結構です。

また、国土地理院からお借りしている地図その他は、国土地理院の規約をお読みください。レンダリングのスピードは、ご覧になるパソコンの通信スピードに影響を受けます。国土交通省のかさねるハザードマップ等につきましても各規約をお読みください。Googleのアクセス解析を入れております。ただし、アフィリエイトリンクを含めたものは収取していません。レンタルサーバー(当サイトは、日本に籍を置くレンタルサーバーを利用しています。よって、制作者が日本国外に籍を置いていたとしても、コンテンツの内容を制作者に伺いなく使用することはすべて無断使用に値するものと考えます。例とすれば、インターネット上における写真の無断使用に関しては、東京地裁の判例に準拠します。)のオプションのバックアッププランに加入しています。また自家サーバーの構築を試み中、及び複数の後輩のサーバーにもバックアップを依頼しております(これは修士論文作成の際に澤野氏から教えられましたので、FDにもデータベースをバックアップしております)。どのページにおいても無断リンクは基本的に禁じます(問題等ございましたら、お手数ですが、ご連絡いただけますと幸いです)。

澤野孝一朗氏においては、途中で作成した資料等を授業等で用いることも禁じます。途中段階ですので、間違いがある箇所を含んでいる可能性があります。ブックマーク等されている方は、必ず、最新のものを参照されます様お願いいたします。


クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この サイトの一部のページは、 クリエイティブ・コモンズ 表示 – 非営利 – 継承 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。ただし、こちらの意図とは異なる方法で、加工及び作成されたものについては、責任を持ちません。また、人命に関わる点に関しては、特に保証するものではありません。